テグスを使ってビーズアクセサリーをきれいに編みたいんだけど、何に気をつかればいいのかしら?
テグスを使ってビーズアクセサリーをきれいに編むのは、基本的な3つのことに気をつけなければなりません。
その方法をご紹介しますね。
ビーズアクセサリーをテグスを使ってきれいに編むために大事なこと
私は小さいビーズを細かく編み込み作品が好きです。
自分用に作っていたときは、少しぐらいヨレていても気にしませんでした。
でもお金をいただいて自分の作品を使っていただくのであれば、きれいに編みこまなければいけません。
そのためには基本的なことですが、3つのことに気を付けます。
- ビーズを通すときにクセをつけない
- ひきつらないように、ゆるすぐないように
- テグスの向きをなおしながら
ビーズを通すときにクセをつけない
私が最初にやった失敗例です。
なるべく手間を省こうと思い一度に何個もビーズを通して、ビーズでクロスしたまま引っ張ると、どんどんテグスにくるくると癖がついていきます。
本当にテグスは繊細で癖がつきやすいので、クロスしたまま引っ張るなど言語道断です。
こんな横着なことをする人はいないかもしれませんが、一つ一つビーズを通してテグスに負荷がかからないようにして編んでいく必要があります。
一度テグスに癖がついてしまうと真っ直ぐに直すことができないので気を付けてくださいね。
ひきつらないように、ゆるすぎないように
本当に当たり前のようなことですが、これも以外に難しいです。
最初のうちはつい引っ張り過ぎて、ひきつった状態になることが多いかもしれません。
そして引っ張らないように気をつけていると、ゆるすぎてビーズ間にすきまが空いてしまいます。
すきまが空いてしまうと見た目が悪くなるので気をつけましょう。
テグスの向きをなおしながら
ビーズを編んでいるとテグスの向きが変わって、作品がゆがんできてしまいます。
テグスの向きが変わっていたら、編みたい方に向きをなおしてあげましょう。
編んだ部分はテーブルの上に置いて平らになっていることを確認しながら一編み、一編みしっかりと編む。
とても手間はかかりますがこれを気を付けていれば綺麗な作品に仕上がりますので、是非気を付けて編んでみてください。
これは丸小ビーズを使って2回に分けて編んだものです。
とてもシンプルなデザインなので、ていねいに、ていねいに編みました。
レースのようなチョーカーについては別記事で紹介しています。
まとめ
ビーズアクセサリーをテグスを使ってきれいに編むのに大事なことは、とても基本的なことです。
特別な技術や才能が必要なわけではないので、使ってくださる方のことを考えて編んでみましょう。
「1つ1つのビーズをていねいに編む」
それがとても大切なことになるのですね。